時は2000年、時代は2000年問題などで騒がれた時代にリフォーム石倉は誕生しました。
序章の主役となるのはもちろんリフォーム石倉の親分:石倉等(以下、親分)。
親分は高校卒業後、大津市にある工務店一筋で勤続23年キャリアを積み上げてきました。
23年の間、大工としての腕を磨き最後は官公庁の現場管理で実績を積み上げてきましたが、ある日民間の現場管理をして直接お客様と一緒に家を創りあげたい、役に立ちたいという気持ちが芽生えてきました。
思ったら即行動の親分、2000年の4月5日には個人事業主としてリフォーム石倉を立ちあげます。
現在も一緒にリフォーム石倉を支える石倉由章ともう一名で3人での立ち上げたとなったリフォーム石倉。
初年度は苦しい時期もありましたが、積み重ねてきた多くの人との信頼関係から仕事をこなしていきます。
設立から数年、元請けとしてもリフォーム会社からの下請けとしても順風満帆に仕事をこなしてきたリフォーム石倉。
仕事が増えるということは利益もあがるということ。
業務内容の多さから専属の事務職がいないリフォーム石倉に、遂に2006年念願の事務職員・和田さんが入社しました。
現場管理・大工仕事などに専念できるよう和田さんは現在進行形で経理から設計のお手伝いまで奮闘中。
時にはホームページの更新もおこなうなど、リフォーム石倉にとっていなくてはならない人物となりました。
また和田さんが入社したこの年にリフォーム石倉は個人事業主から”有限会社リフォーム石倉”と法人化することに。
この法人化・和田さん入社が功を奏したのか翌年は歴代最高クラスの仕事量がリフォーム石倉に訪れることになります。
2006年に法人化、更に専属の事務職として和田さんが入社したリフォーム石倉。
翌年2007年には仕事が例年よりも舞い込んだこともあり、念願の利益1億円を達成することになりました。
設立から7年という年月が経ちましたが、それぞれが分担をしっかりこなしたことによる結果でした。
施工をして笑顔になる施工主と家族。そして依頼も増えてきた。
この調子で頑張っていくんだ!となっていたリフォーム石倉。
ですがここからある社会問題をきっかけに長く厳しい冬を迎えることになるとは予想だにしていませんでした。